諏訪精工舎から次世代の自動巻を担う使命を込められ、ロードマーベルのロードを引き継いだロードマチックが1968年(昭和43年)諏訪精工舎より登場しました。そして1970年代を代表するまでに愛されました。当時は日付曜日、秒針規正に付け加えて、薄型が熱望されていました。ライバル?のシチズンからは、クリスタルセブンやレオパールが登場しました。国産自動巻の発展に大いに貢献した名品がズラリです。どのモデルもデザイン性が富んでいて若者から熟年層まで多くの人を魅了、悩ませたと思います。今回出品のキャリバー5606Aを搭載するカットガラス仕様のモデルは、若者よりも、熟年層に的を絞った渋い顔立ちをしています。1975年10月製造ですのでロードマチック後期になるかと思います。当時はクォーツ腕時計も登場して購入に相当悩んでいたのではないでしょうか。準高級機ですので安くはないですからね。この56ロードマチックの唯一?の弱点は日付曜日の早送り機構の経年劣化による早送り不能になる事です。対策品も出るくらい頻度が高い困り事です。お値段も困ります。出品物の早送り機構部品は今は大丈夫です。令和8年1月にOHしたてです。裏側ガスケット、リューズガスケットを交換していますが、カットガラスは交換出来ませんでした。使用キズがあります。すみません。付属の金属ベルトは現代の新品を付けています。革ベルトも似合うと思いますので、時々チェンジして楽しんで頂きたく思います。